鑑定を受けて、今年来年「天中殺」ですよ。と言われたら。
その2年間の過ごし方についてまとめてみました。
(自分の天中殺がいつなのかは、鑑定を受けて確かめてください。)
天中殺とは、自然の法則の中で自然の一部として生きている私たちが、12年に2年巡ってくる「天の助けがない期間」です。
人間は、時間と空間の中に生きています。その時間と空間が不自然融合を起こすという考え方が天中殺の根源にあります。
時間と空間が不自然融合ということは、日々起こる出来事への対処がうまくゆかなくなりやすいということです。
対処がうまくゆかなくなると、心に不安が襲います。
人は不安になると、普段しない行動を起こしたり、むやみに動きたくなるものです。
余計な動きをすることで、自分を傷つけたり損ないやすいのです。
ですから、天中殺の期間には過ごし方に注意が必要なのです。
この2年間は、物事への対処が自分ではっきりつかめない時期です。
対処を間違えて天中殺が明けてから、「えっ!?どうしてそんな判断をしてしまったのか?」という「天中殺の罠」に陥らないために以下の行動に注意してください。
人間ドック、健康診断など、積極的に医師の診断を受けてください。
病気が発覚したら、医師の指導を淡々と受け止め、治療に専念してください。
この2年間は休養の期間ですから、無理に仕事を優先させようとしても動けば動くほど疲労が重なり、後々より困難な問題となってでてくるでしょう。
まずは身体を治療することが天中殺期間の鉄則です。
■会社経営者(オーナー)の方の場合
事業を拡大したり、新たな企画などは天中殺の期間は避けてください。
オーナーでない代表者の方はあまり影響はありません。
小切手、手形の扱いには注意してください。
また、事業を縮小することには、あまり問題はありません。
■会社勤務の方の場合
転勤、異動は素直に受けてください。
天中殺期間中の転職はおすすめできません。転職しても仕事が思ったようにうまく運ばず苦労する職場となり、長続きしないことが多いです。
天中殺に転職した方は、天中殺期間が明けてからさらに転職される方が良いでしょう。
天中殺の2年間の結婚は避けられることをおすすめします。
天中殺の期間は避けて、天中殺が過ぎるまで待って結婚してください。
天中殺が明けてみると、「あれっ。こういう人だったかしら?」ということもあります。天中殺は、実際よりも相手を高く評価してしまいがちです。
結婚の時期が天中殺と重なった方は、2年間を冷静に相手を見定める良い期間と考えて、
明けるのを待ってみてください。
天中殺期間中の離婚は、話し合いで穏便におこなわれる離婚であれば問題はありませんが、
争いや裁判になった場合には、不利になります。
天中殺期間中の訴訟や裁判は不利となります。
できれば話し合いで示談にもってゆくか、天中殺が明けるまで延期してください。
被告側であれば、弁護士さんに任せて、なるべく表にでないようにしてください。
裁判にまでならなくとも、他人との争い事は第三者を立てて、話し合いをすすめてください。
この期間に問題を大きくしないようにすることが大切です。
不動産の購入は、土地を購入するだけなら問題ないですが、天中殺期間中に自宅を建てることは避けてください。
すでに天中殺に自宅を建てた場合は、天中殺が明けてから、増築をしたり別棟を建てると禍を避けられます。また名義を別の天中殺でない家族にすれば
禍を避けられます。
ただし、仕事をリタイアした方が新築される場合は問題ありません。
また別荘、別宅の購入も問題ありません。
天中殺を上手に過ごせると次にやってくる10年がより実り多いものとなります。